こどもエコすまい支援事業の予算が増額されました
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて住宅の省エネ化を支援する「こどもエコすまい支援事業」について、令和4年度補正予算1500億円に加え、令和5年度当初予算の既定経費の活用により209億3500万円増額されて、予算総額が1709億3500万円となりました。
過去に類を見ない規模で展開されており、お得にリフォームできるチャンスですのでリフォームをしたくても資金面から実施を躊躇していた方や、補助金を活用してお得にリフォームを提案を行いたい工務店様などは積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
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予算の執行状況の公表
事業ホームページにおいて予算の執行状況が公表されておりますが、予算総額に対する補助金申請額の割合は7月27日時点で約82%でしたが、今回の増額に伴い約72%となりました。また、これまでは平日のみの更新でしたが、今後は土日祝を含む毎日更新を行うこととなるようです。
申請受付終了時の取扱い
- 住宅省エネ2023キャンペーンはそれぞれの事業ごとに、補助金申請額が予算上限(100%)に達し次第、交付申請の受付を終了することとされています。受付終了した事業があった場合でも、その他事業における予算が上限に達していない場合は当該事業に交付申請を行うことができます。
- 終了していない事業に対してはワンストップ申請を行うことができます。
予算の消化ペースと予算はどのように確保される?
こどもエコすまい支援事業に関しては1日1%ペース、先進的窓リノベ事業は2日1%ペースで消化されています。今回209億もの多額の予算が増額されましたが、8月中には終了となる見込みですので申請を検討されている方は早めに申請するようにしましょう。
予約申請を行うことで3ヶ月間予算が確保されますので、工事完了前でも申請可能です。ちなみに予算が確保されるタイミングは予約申請が『審査中』のステータスに変わった段階となります。
予約申請はいつすべき?
過去に類を見ない規模で予算措置されているため、内窓等の注文が殺到しており納品までに3ヶ月以上かかるケースもある状況とのことです。予約申請は3ヶ月しか予算を確保できませんので申請を行うタイミングが重要になりますため、弊事務所では最適なタイミングで予約申請をできるようアドバイスをさせていただいております。
専門家に申請を代行することで事業者様は本業に集中することができ、申請が遅れてしまい補助金が受給できなかった等のリスクを抑えることが可能になります。1件から申請を代行いたしますのでお気軽にご相談ください。
行政書士に申請サポートを依頼するメリット
補助金の申請は、事業計画策定や必要書類の準備、採択後も交付申請や実績報告等の多くの手続きがあり、非常に煩雑です。補助金申請に関する豊富なノウハウを持ち、手続きに精通している専門家にサポートを依頼することで自社の負担を大幅に軽減することが可能になります。サポートを依頼するメリットは、以下のような点が挙げられます。
- 申請書類の作成や提出手続きに関するアドバイスを受けられる
- 申請書類の不備や誤りを防ぐことができる
- 事務負担が大幅に軽減できる
行政書士に依頼することで、補助金の申請がスムーズに進められたり、不備や誤りを防ぎ、採択確率を高められるようなアドバイスを受けることができます。 当事務所は補助金申請サポートを専門としており、申請に必要な情報を提供させていただき書類作成や手続きをトータルでサポートいたしますので、申請にかかる手間を削減することができます。補助金申請が初めてでどういう手続きがあるのかわからない方や、申請書の書き方がわからない方に対して手厚くサポートをいたしますのでお気軽にお問い合わせください。