【リフォーム業者さまの申請代行します！】先進的窓リノベ事業の交付決定までに要する日数とは？

先進的窓リノベ事業が属する住宅省エネキャンペーンとは？

「住宅省エネ2023キャンペーン」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する新たに創設された3つの補助事業の総称です。今回ご紹介する『先進的窓リノベ事業』はそのうちの一つで、窓の断熱化改修に対して最大200万円の補助を受けることができる制度です。

3事業の予算額2800億円＋209億円の追加があるなど、過去に類を見ない予算規模と補助額の高さから非常に注目が集まっている補助制度です。これまでは異なる制度であれば制度ごとに申請をする必要がありましたが、今年度からはワンストップで申請できるようになったこともあり、利便性も向上しております。

▶︎住宅省エネ2023キャンペーンはこちら：https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp

申請の流れ

申請は下記図の通り、工事完了後に交付申請を行う流れとなります。1.5ヶ月〜2ヶ月の審査期間を経て交付決定、その後1〜2ヶ月で住宅省エネ支援事業者＝工事施工業者に補助金相当額が入金、その後施工業者から還元を受けるという流れになります。

申請の注意点

省エネ支援事業者として登録されている事業者が実施する製品登録を受けた製品を導入する契約のみが補助対象となるため、発注前に必ず事業者登録されているかと製品登録されているかを確認しましょう。

申請は省エネ支援事業者として登録された施工業者が行うため、申請者が行うことは必要書類を準備する程度であり、補助金のことがよく分からず諦めていた方にも非常におすすめの制度です。

実際に申請してみた

弊所ではお客様の申請サポートも行なっていますが、かねてより内窓設置の検討をしていたため、同補助金を活用してみることにしました。申請から入金までに要した日数等をご参考までに共有させていただきたいと思います。

これまで複数申請サポートを行なっていたため、不備なく交付決定を受けることができ、審査期間は1.5ヶ月〜2ヶ月とされておりますが、約1ヶ月で交付決定となりました。補助金交付は交付決定日の翌月末というスケジュール感で事業が進んでいくことになろうかと思います。

設置してみてどうだったか

設置してみて第一に感じたのが、気密性が向上しエアコンの効きがすごく良くなったということです。例年は28度に設定しておりましたが、設置後は効きすぎて寒いぐらいになり、現在は30度設定でも快適に過ごすことができています。

〈住宅における熱の流失入割合〉

図の通り、窓などの開口部からの熱の流失入割合は非常に大きく、夏の冷房時に開口部から熱が入る割合は73％にも及びます。今年のように酷暑であり、エネルギー価格が高騰している状況において内窓設置は非常に効果的であると実感しております。

そしてもう一つが防音効果です。車の往来や会話など外部からの騒音が気になることがありましたが、ほとんど気にならないようになり、設置することにより得られる効果は非常に高かったと改めて実感しました。

工事実施についてはお客様の声でも紹介させていただいた、有限会社光商会さまにお願いをさせていただきました。2窓で2時間かからない程度で施工が完了するなど想像以上に手軽で、仕上がりにも非常に満足しております。フルリノベーション工事を得意としている会社様ですので、内窓設置のみではなくその他リフォームについても気軽に相談可能ですし、長年の経験に基づく様々なアドバイスがいただけると思いますので、ぜひご相談してみてはいかがでしょうか。

お客様の声：有限会社光商会さま(豊島区/建設業)

目次1 有限会社光商会さまよりお客様の声を頂戴しました2 申請にお困りの事業者さまのサポートを行なっております3 お問い合わせはこちらから 有限会社光商会さまよりお客…

補助金支援専門｜東京都豊島区のローカル行政書士事務所

現在の予算消化状況

補助金を利用するためには遅くとも年内に工事を完了し、交付申請を行う必要があります。予算消化率は9月24日時点で戸建住宅65％、集合住宅70％となっていますので早めに申請を行いましょう。

併用可能な制度は？

クール・ネット東京の『既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材)』や区のリフォームに関する補助金を併用することができます。当方も区の制度を併用し、ほとんど自己負担なくリフォームを行うことができました。

いずれも予算に限りがありますので、申請を検討される方は早めに申請を行いましょう。これらの制度についても弊所にて申請をサポートさせていただくことが可能です。

制度名	補助率	補助額
クール・ネット東京	1/3	最大100万円
豊島区エコ住宅普及促進費用助成金	1/4	最大10万円
新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助	25％	最大10万円
練馬区カーボンニュートラル化設備設置等補助	その他補助金を差し引いた額の1/2	最大12万円

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行政書士に申請サポートを依頼するメリット

補助金の申請は、事業計画策定や必要書類の準備、採択後も交付申請や実績報告等の多くの手続きがあり、非常に煩雑です。補助金申請に関する豊富なノウハウを持ち、手続きに精通している専門家にサポートを依頼することで自社の負担を大幅に軽減することが可能になります。サポートを依頼するメリットは、以下のような点が挙げられます。

• 申請書類の作成や提出手続きに関するアドバイスを受けられる
• 申請書類の不備や誤りを防ぐことができる
• 事務負担が大幅に軽減できる

行政書士に依頼することで、補助金の申請がスムーズに進められたり、不備や誤りを防ぎ、採択確率を高められるようなアドバイスを受けることができます。 当事務所は補助金申請サポートを専門としており、申請に必要な情報を提供させていただき書類作成や手続きをトータルでサポートいたしますので、申請にかかる手間を削減することができます。補助金申請が初めてでどういう手続きがあるのかわからない方や、申請書の書き方がわからない方に対して手厚くサポートをいたしますのでお気軽にお問い合わせください。

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