【全国の申請代行します】先進的窓リノベの写真撮影のポイントが公開されました！

窓のリフォームに1戸あたり最大200万円が補助される先進的窓リノベ2024が3月より申請受付が開始されます。
本制度は住宅の所有者等が申請対象ですが、施工業者が所有者等に代わって申請手続きを行うものになります。よくある不備として工事対象製品の写真撮影に関する不備が挙げられます。補助金が活用できるからとリフォーム工事を受注したのに、申請不備により補助金が交付されなかったというケースも想定されますので、注意が必要です。

事務局より写真撮影に関するポイントが公開されましたので、ご紹介いたします。この記事を参考にして不備なく申請できるように準備しておきましょう。弊所では、リフォーム会社さまが行う手続きの代行や補助金活用に関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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先進的窓リノベ(住宅省エネ2024キャンペーン)とは？

そもそも先進的窓リノベ事業とは、窓の断熱リフォームに最大200万円が補助される制度で、国土交通省・環境省・経済産業省の三省連携事業(住宅省エネキャンペーン)に属する事業の一つです。住宅省エネキャンペーンの補助対象となる工事や補助額等は下記の通りとなっています。

	子育てエコホーム (旧こどもエコすまい)	先進的窓リノベ	給湯省エネ	賃貸集合給湯省エネ
対象対象	子育て・若者世帯の新築断熱改修/エコ住宅設備等	窓の断熱改修	高効率給湯器の購入・リース	エコジョーズエコフィール
補助金額	新築:80〜100万円/戸改修:20〜60万円/戸	最大200万円	10万円〜20万円	追焚なし:5万円追焚あり:7万円
対象工事契約期間	契約時期は問わない	契約時期は問わない	契約時期は問わない	契約時期は問わない
対象工事着工期間	2023年11月02日以降	2023年11月02日以降	2023年11月02日以降	2023年11月02日以降
予算額	2100億円 (国土交通省)	1350億円 (環境省)	580億円 (経済産業省)	185億円 (経済産業省)

工事写真の撮影におけるポイントが公開されました

工事写真の撮影におけるポイントダウンロード

先進的窓リノベを申請するためには、申請する窓ごとの工事前後の写真撮影が必要になりますが、この写真撮影に関して不備訂正依頼や追加写真の提出を求められることが非常に多くなっています。

事務局より交付申請手続きを円滑に進めるために、写真撮影についてのポイントが公開されました。不備の指摘を受けるほとんどが写真撮影によるものであり、写真に不備がある場合、補助金の交付が認められないことがある上、工事前写真は事後に不備の解消ができない部分でありますので、よく確認し不備なく申請を行いましょう。

ポイント① 内窓は屋内から、外窓・ドアは屋外から撮影

内窓設置（内窓のガラス交換を含む）は、屋内から撮影してください。
（カーテン等で隠れている場合、追加写真の提出を求めることがあります。）
外窓交換（外窓のガラス交換を含む）・ドア交換は、原則、屋外から撮影してください。
（屋外からの撮影が難しい場合、屋内から撮影しても構いません。）

ポイント② 工事前後は同じ画角で撮影

必ず、申請する窓全体が写るように同じ画角で撮影してください。

ポイント③ 窓(ドア)1箇所につき、1枚の写真を撮影

窓（ドア）1箇所につき、1枚の写真を撮影してください。
1枚の写真に複数の窓やドアが写り込む場合は、申請対象の窓・ドアを画角の中心にして撮影してください。

ポイント④ 外気に面することが確認できるよう撮影

先進的窓リノベでは、外気に面する開口部に設置した窓（ドア）が補助対象になります。
以下に該当するケースなどでは、追加写真を求められることがありますので、特にご注意ください。

シャッター等が閉まっていて、外の風景が確認できない
すりガラスや夜間に撮影したことで、外の風景が確認できない
車庫や土間に面しており、外気に面すること（断熱ライン）が確認できない
集合住宅のドア（窓）で、外気に面することが確認できない

2024年用の共同事業実施規約が公開されています

2024年用の書式が公開されましたので、本書式のご利用をお願いいたします。2023年との変更点は、省エネ効果の情報提供アンケートの説明欄が追加されました。アンケートへの回答は任意ですが、チェックがない場合受理されませんのでご注意ください。

共同事業実施規約は工事請負契約と同時に締結することが推奨されていますが、すでに工事請負契約を締結している場合は、交付(予約)申請の提出までに締結することで問題ございません。

様式集はこちら：https://window-renovation2024.env.go.jp/document/

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